昨日、ANIFERIA:アニフェリアの照明合わせが終わった後、久し振りに新宿の『エル・フラメンコ』(伊勢丹会館)へ行ってきました。

 次の発表会に使う為の予約が目的だったのですが、ここ数年はずっと『ルネ・小平』を使っていたので、エル・フラメンコで企画するのは本当に久し振りです。

 

 タブラオは劇場と違った緊張感を強いられる空間ですが、特にエル・フラメンコは永年そこに集ってきたアルティスタ達の熱い想い住み着いているかのような、独特なお店だと思います。

(当スタジオの生徒さんたち、頑張って下さいね。7月18日(日)です。)

 

 さて、久し振りにスペイン人だけによる、タブラオのショーを見て、つくづく再確認したのは、やはりバックの力量・厚さでした。

踊りも、勿論素晴らしいですが、最近の若い人にはスペイン人に匹敵するほどの舞踊テクニックを持っている人が沢山居ます。

でも、パルマは,というと、まだ残念な状態だと思えます。

 

 「クアドロにおけるパルマの力量の違い」これが最も大きな差だと私は感じています。

何とか「しっかりしたパルマを打てる人を育てたい」というのは私の強い願いなので、クラスレッスンにパルマの練習を必ず取り入れてもいますが、残念ながら、生徒さんにとって、踊りに向けるほどの熱意が入らないのも事実です。

 

 『発表会』という日本独特の舞台設定では、パルマを打つ必要に迫られるのがない、というのが大きな原因だと思いますが、では既にクアドロで踊ったことがあり、その必要性を実感しているはずの人の力量が上がらないのは何故でしょうか?

 

 パルマは、本来「唄い手の仕事ではない」と私は考えています。

またパルメーロ/ パルメーラというパルマ専門の人が育つ土壌は、日本にはありません。

やはり、踊り手が「責任感と愛情」を持って叩くしかない、と自分自身にも言い聞かせています。

 

 「踊りを生かすも殺すもパルマ次第」 経験を積むのは、時間が掛かることなので、機会があれば積極的にパルマを打つ練習を心がけたいものです 

 

malecón(堤防)

照明合わせ

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