今日は、Guajiras:グァヒーラ等で使う abanico:アバニコ(扇)の扱い方について書きます。

 

 慣れない内は「開閉」は勿論、「クルリと回す事」も至難の技に見えますが、そうした扱いが苦手な人の共通点は「握りすぎている」ことにあります。

 

 アバニコは、親指と人差し指の2本で「挟むように軽く」持ち、中指は「開閉をコントロールする為」に添える程度に使います。

つまり、小指・薬指は「持ち替えの時」以外には殆ど使いません。

5本指全てでアバニコを握ってしまうと、軽々と回せなくなりますので、「握り過ぎない」のがポイントです。

それから、身体に対する肘の位置「扇を内側に抱き込むのか」「外に出すのか」も、先生の動きをよく見て確認したいところです。

 

 又、扇いだり回したりするタイミングも、実はcompás:コンパス(拍子)に入っています。

それは手首で拍子をとるような感じになっているはずなので、振り付けをとるのにゆとりが出来たら、ぜひ注目してみて下さい。

 

 小道具類の扱いは、まさに「習うより慣れろ」です。

自分の指先の延長線上に道具がある=身体の一部になるまで、「使って踊ること」が大切ですが、それを効率よくするに「指の自立性を高める:五本指それぞれの筋肉を鍛える」ことを意識してみましょう。

 

 指は日常的に使う部位なので、誰にでもある程度の可動域・力はあるはず・・しかし、実はとても個人差があります。

「ピアノのように指を酷使する楽器を弾いている人」や「手芸のような細かい作業をしている人」と「特に何もしていない人」とでは、いわゆる「手先の器用さ」が随分と違うものなのです。

 

 いえいえ「私は不器用で・・・」とがっかりなさることはありません。

又、「手首が固いこと」も余り関係ありません。

アバニコは、手首も使いますが、それ以上に「指先」で回すものなのです。

 

 指の筋肉は、手のひらの開閉運動(グー・パーを強く何度も繰り返す)をしたり、指を一本ずつ内から外から折りたたんでいくような運動を繰り返すことで、徐々に鍛えることが出来ます。

 

 また「道具類を扱う踊り」以上に難しいのは「扱わない踊り=指先を使って踊ること」なので、フラメンコを踊る上で、いずれ取り組まなければいけないのが、そうした「末端神経を鍛えること」なのです。

 

 小道具類の扱いには苦手意識を持たずに、ぜひ根気&やる気で取り組んで下さい。

いつか必ず、優雅に踊れる日が来るでしょう。

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暑い季節のレッスンで気をつけたいこと

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