今日は、よりフラメンコらしい思い切った動きを目指して、振りをひとつずつ確認していきました。

 

 『歩き』が格好良く出来れば、もう充分なのですが、シンプルな振りほど習う方も教える方も難しいものです。

 

 股関節の柔軟さもさることながら、膝の後ろが充分に伸ばせていないと、綺麗に歩くのは大変です。

腰まわり、足の後ろ側を良くストレッチすること、そして首を前に出して歩かないことなどを日常的に意識して下さい。

私自身がずっと苦労してきたので良く判るのですが、「身体が硬い人」は、股関節も、手首も、腕の付け根も・・・と全て硬いものなのです。

 

でも、悲観的になることはありません。

『柔軟』には、『舞踊センス』も『才能』も関係ないのです。

ただ、地道な努力を続けるという『粘り強さ』あるのみ。

春から夏は入念に延ばして、秋から冬は維持するという年度単位の計画で、気長に、でも集中して(継続して)やりましょう。

週に1回、ちょっと15分位やっても、残念ながら効果はゼロです。

又、痛いほどやらない、無理しないことも大切です。

 

 痛みは自分を守ろうとする信号なので、痛くなるほど無理をすると、身体がそれを覚えて、尚更、柔軟を拒否しようとしてしまいます。

しかし、関節の可動範囲は本来、大差は無い上に、フラメンコに求められる柔軟さはクラシックバレエのように厳しいレベルではないので、「せめて」開脚して両肘が楽に前につけるようになればOKです。

言い換えれば、最低限、それ位の柔軟さは求められるということです。

 

 元は硬かった人でも、随分と努力してしなやかになった人を沢山見てきましたし、その人たちを見るに付け、やはり「踊る為の身体」を作るのは大切な事だと、つくづく感じます。

 

 習い始めての2、3年は踊りの振り付けが簡単なので、あまり「柔軟性」を気に掛けないまま過ごしてしまうものですが、いずれレベルアップしたいと思うようになった時に、硬い身体ではどうしても壁に突き当たってしまいます。

 

 健康の為にも、身体をお手入れするような気持ちで、あちこち、伸ばして気持ち良いところを見つけて下さい。

西検の薦め

その想いを持ち続けること

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