長かった今年のゴールデン・ウイーク、皆さんはどのようにお過ごしだったでしょうか。

 

 私は、殆ど家から出ないで、ずっとスペイン語の本と格闘していました。

本当に、もっと若い時期にしっかり勉強しておくべきだったと悔やまれます。

何度、同じ単語を辞書で引き直していることか、我ながら感心する忘却率の高さ・・・。

 

 いつも生徒に「踊りもスペイン語も、覚えるしかないからね~」と言っていますが、それはそのまま自分に向けている言葉でもあります。

私のスペイン語の先生はいつも、「やる気」「根気」「暗記」の「3つの」が大事、と仰いますが、それは踊りにも当てはまると思っています。

 

 でも、先日ある本を読んでいて、ほっとしたのは「人は忘れるように出来ている」という言葉でした。

「忘れる」という能力を持っているからこそ、人は不愉快なことや辛くて悲しいことから立ち直れると言うのです。

「忘却」は、根本的に楽しく強く生きたいと願う人間の、一種の自己防衛本能なのだそうです。

 

 なるほど日々、見聞きする物事や人との葛藤を、全て覚えていては情報が溜まり続けるばかりです。

「忘れられない」という苦しさは、何にも勝るものでしょう。

 

 このことから導き出される「逆説」は、「楽しいこと」「気持ちいいこと」は記憶に残りやすい、ということですね。

これに類似する説は他にも色々見聞きしてきましたが、それらをまとめますと、「覚えをよくするコツは、それを楽しむこと」と、ありました。

 

 成長期の記憶力が優れているのは、それだけ未知のものに対する好奇心が旺盛で、意識せずとも「貪欲に楽しんでいるから」らしいのです。

 

 費やす時間や努力を変えないで、効率よく「覚えて」いく為の、ヒントはその辺りにありそうなので、私も自分自身の学び方、また教え方を更に工夫したいと思っているところです。

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