フラメンコの振り付けには、流行廃りがあり、時代と共により高度なテクニックが求められるようになってきました。

 

 最近の踊りは、足なら3連、4連が主流で、回転も2回転は当たり前、brazo:ブラソ(腕)の動きも自在で複雑です。

これはフラメンコという芸能が、常に時代と共にあり、他ジャンルと融合・発展し続けているからで、こうした傾向は今後も加速していくことでしょう。

 

 ある世代の踊り手さんたちは「最近の踊りはモダンダンスのようで、好きじゃない」と言います。

確かに「同じような印象」の踊りが多いことは否めません。

でも、それが「自分の一番踊りたいスタイル」ならば、それで良いだろうと私は思っています。

 

 「やりたいこと」「やれること」「やらねばならないこと」は違う、というのが私の持論なので、流行の振り付けを追い求めるのも、かと言って否定するのもナンセンスだと思うのです。

 

 フラメンコで一番大切なことは「オリジナリティ」です。

十人十色の性格と身体を持てば、踊り方、表現方法が違うのは当たり前、但し身体作りの基本は同じですから、「我流」と「個性」の違いは履き違えないようにしましょう。

 

 「やりたいこと」に挑戦する為に、「やれること」のレベルを上げる努力を怠らない、それが「やらねばならないこと」なのでしょう。

Eva Yerbabuena:エバ・ジェルバブエナ

シンプルなのに難しいゴルペ:golpe

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