フラメンコ舞踊で、ひときわ目を引くのは、強靭な足の動きと、しなやかな腕の動きでは無いでしょうか?

 

 「足の動きと腕の動き」 教える者にとって、より難しいのは腕の動きの方です。

 

 指先まで神経が行き届かない。もしくは他の部位を動かさず、指先だけに集中していれば出来ている事も、総合的な動きの中では、停まってしまう。・・というのは良くあることです。

 

 指が眠っている、とでも表現したらいいでしょうか・・。

 

 私達は、毎日、10本の指を使って色々な作業をしていますが、実際には親指と人差し指の仕事量が断然多く、他の指はその動きを助けたり、バランスを取る役目をしていることが多いのです。

 

 ピアニストのように、10指全てを満遍なく使えている人はごく僅かですし、特に右利きの人の場合、左手は細かい作業が苦手です。

 

 でも、踊りでは10指全てを、左右同時にバランスよく使う必要がありますから、そこはやはり地道に鍛えていくしかありません。

 

 朝目覚めた時、入浴中、仕事の合間・・ちょっと気付いた時に、両手のひらをギュッっと強く握る、開く。つまりグーとパーの繰り返し運動をしてみて下さい。

ググッと、力を込めてやらなくては余り効果はありません。

更に握りこぶしの状態で、小指からゆっくり開き放す、又、ゆっくり握り込んでいく。この作業を親指からもやります。

 

 こうした一連の運動を1分単位で、日に何回かやるだけで、今まで使っていなかった神経のある部分が刺激されているのを、実感出来ると思います。

 

 指先には色々な「ツボ」も集まっていますから、身体の隅々の眠っている細胞を呼び覚ますような感覚で、毎日これを続けてみましょう。

 

 「な~んだ・・」と拍子抜けするような簡単なことなのですが、それをすぐに実践する人と、いつでも出来ること・・・と、結局いつになってもやらない人と・・、ささやかな努力の積み重ねが、年単位では歴然とした差になってくる例を、私は沢山見てきました。

 

flamenco舞踊を学んでいる人にとっては勿論のこと、健康に良いのでどなたにでもお勧めです。

 

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