ここ数ヶ月、練習で消費するカロリーに食事が追いつかなかったので、体重が減らないように“プロテイン”を飲んでいました。

痩せる・太る、という観点より、とにかく筋力を落としたくなかったのです。

 

 そんな折、リハーサルでスタジオに来ていた踊り手さんが「川崎さん、プロテインは気をつけた方が良い。僕も以前、飲んでいたけれど、体重が増えた分、膝への負担が増えて、痛めてしまったことがある」とアドバイスしてくれました。

 なるほど、プロの踊り手というのは、自分の体重をベストコンディションに保つために、皆、似たような苦労をしているのだな、と思いました。

 

 そこで、体重が膝にかける負担はどれ位のものなのか?と調べて見たところ、歩行時で体重の2~3倍、走ると4~5倍というデータでした。

http://www.pt-kanagawa.or.jp/inf_pub/inf_exs/exercise_2-1.html

 

 ではフラメンコを踊る時はどうでしょう。

エスコビージャの時、足に掛かる負担は、強さも早さも量も、走ったりジャンプする比ではないので、おそらく10倍?にも達するのではないでしょうか。

つまり体重が1kg増えれば、膝への負担は10kg増える訳です。

 

 激しい練習の後や本番の後、というのは一番、栄養補給すべき時であるにも関わらず、食欲は落ちるものです。

運動で壊れた細胞を再生させることに血液が集中してしまうからでしょう。

適切な栄養が速やかに補給されないと、筋肉の回復は遅れるので、そのままでは疲れが残ったり、痩せたりしてしまいます。

 

 サプリメントやプロテインに過信は禁物ながら、ハードな時期だけ限定して使うのは悪くないなと思いました。

実際、バナナとキィウイしか喉を通らないような日が続いた時期は、プロテインを飲んでいないと痩せてしまったと思います。

 

 ただし、食品から摂取する栄養の方が安全で自然の理に適っているのは確かですから、サプリメント類への依存度はあまり高くならないように気をつけています。

 

 平常の練習メニューと食生活に戻った今は、プロテイン摂取による体重の増えすぎに要注意です。

元来、膝が強い方ではないので、そこにかかる負担を考えると、今の体重が自分の上限だろうな、と感じています。

 

 フラメンコは、見た目には太っている方が良いぐらいなので、無理なダイエットは不要ですが、健康面を考えるなら「自分の膝が踊りに耐えうる体重」は、誰もがそれぞれ知っておくべきかも知れません。

 

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