趣味でフラメンコ教室に通っている人の『目標(目的)』は、それぞれ違っても、きっと誰でも「より上手になりたい」と望んでいることでしょう。

 

 それには、まず「楽しく習えるクラスの雰囲気作り」を目指す事が大切です。

 

 私が永年、色々な教室で教えて学んだことのひとつは「生徒同士の仲が良いクラスは伸びる」ということです。

 

 判らない所を教え合ったり、休みがちな人をフォロー出来る体制のあるクラスは、全員のレベルが自然と持ち上がってきますし、また個々の技術があるにも関わらず、何となく纏まりの悪いクラスというのは、ある程度のレベルで横ばいしてしまうのです。

 

 最も多いパターンとして「新たに入ってきた人の勢い(力量)を、先輩がうまく受け入れられない」というものがあります。

 

 自分が5年、6年掛けて辿ってきた過程に、1年足らずで追いつくような後輩が居る時は、あっさり認めて道を開けましょう。

そこで、溜息をつく必要はありません。勝ち負けの次元ではないのですから・・。

先輩から先に心を開き、大いに応援して、仲良くなってしまう方が得策です。

 

 年齢の差があると難しいかも知れませんが、スタジオの中に居るときは、年齢・職業に関係なく、皆同じ「生徒」の立場だと割り切ってしまいましょう。

そして一歩、外に出た時は、年功序列でやはり若い人ほど礼儀正しくあるのが、傍目にも美しいと私は思います。

 

 教室の指導方針がどうであれ、生徒同士の人間関係には、先生も立ち入れない部分、眼の届かない部分があるものです。

技術を伝える事より、教室内の人間関係に悩む先生からの話を良く聞きます。(本当に沢山聞きます)

「嫌いな人の話しは、それがどんなに正しくても受け付けないのが人間の自己保存本能」脳神経外科医 林成之氏談

 

 先生と生徒という関係は、受講料を払って通っている以上、生徒側に選ぶ権利があると私は思っていますが、生徒同士はお互いを選ぶことが出来ません。

どんな良い先生に習っていても、クラスの雰囲気が「好ましいもの」でなければ、上達から遠回りすることになる訳です。何と勿体ないことでしょうか。

 

 仲良くしましょう!相手に変わってもらいたければ、まず自分が変わることです。

 

何故、仲間が大切なのか

世間は広いようで・・

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