もう、何年も前のことです。

当教室への問い合わせメールをある方から頂きました。

 

 経験者の方で教室の移籍を考えておられるようでしたが、その内容は「問い合わせ」というより「現教室への不満」が連ねられたもので、私は読みながら大変、複雑な気持ちになりました。

 

 移籍を考える場面は人それぞれだと思います。

転勤、引越しなどの環境変化でそれまで通っていた教室とスケジュールが合わなくなった、カルチャースクールの講座なので、もっと専門的にやりたい、等々・・・。

 

 でも、もし教室内での生徒同士や先生との人間関係に何がしかのトラブルを抱えての理由であれば、それは、「何処へ行っても同じこと」かも知れません。

 

 人間同士ですから「相性」というものは確かに有りますし、教室の雰囲気も、先生の個性が反映して幾らかは違うものでしょう。

でも、フラメンコというテーマに集ってくる人たちは、ところ違えど何がしかの共通点を持っていると思って良いと思います。

 

 人間関係のトラブルは、その殆どが「自分自身の内面」に原因があるものです。

「誰かを嫌いになってしまう人」は、場所を変えても又「誰か嫌いな人を見つけてしまう人」なのです。

そこに気付けない点こそが「原因」と言っていいかも知れません。

 

 広いようで狭いのが日本のフラメンコ界。良いことも悪いことも耳に入ってきます。

先生業同士というのは、傍目から交流がないようでも実は友達・・・とか、一緒に仕事したことはないまでも伴奏者を通じて話しを聞いているとか・・・お互いに情報を持っているものです。

 

 もし、稽古場を変えて心機一転、フラメンコと真摯に向き合おうと思っておられるならば、前の稽古場の悪口は一切、言わないのが賢明です。

 

 

上手くなる為の必須条件

夜のクラスを効果的に受ける為に

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