フラメンコを習っている方なら、おそらくどなたも最初はSevillanas:セビジャーナスという曲から始められたのではないでしょうか?

 

 セビジャーナスは、その名の通り、セビージャの春祭りで踊られる民族舞踊で、実は「フラメンコ」と呼ぶには相応しくない曲なのですが、大勢の人に親しまれ、すっかりフラメンコショーの定番となっています。

 

 異なった稽古場で習っている人同士、多少振りが違っても、初対面で一緒に踊れるところが楽しいですよね。

 

 しかし、このセビジャーナス、結構難しい曲なので、習得するには平均して1年位掛かるでしょうか・・・。

まして格好良く粋に踊れるようになるのは更に時間が掛かるようです。

振り付けをこなすだけのレベルからようやく抜け出した後、力まず、集中して、かつ自然に踊る、ということが出来そうで出来ません。

 また、曲の速度やフレーズの長さも実は色々あるのですが、いつも稽古場で親しんでいる曲でしか踊れない、という人も居ます。

 

 ここから一歩成長するには、色々なSevillanas:セビジャーナスのCDを聞きパルマを打つ、そして生伴奏で踊る機会を増やすなど、数をこなすことしかないと思います。

 

 「踊る為」に録音されたものではないCDに入っているSevillanasの方が音楽的にはむしろ豊かで勉強になります。

そういった曲を何度も聴いて、耳を作っていきましょう。

 

 Soleá :ソレア や Siguirilla :シギリージャを聞いて、掴みどころがなくお手上げの人でも、Sevillanasなら比較的早くリズムが掴めるようになるはずです。

 

 録音現場に自分も参加しているような気持ちになって、Palas:パルマを打ってみるは意外に難しいものです。

 

 たとえメトロノームで技術的に正確なパルマを打てるようになっていたとしても、演奏者たちは機械ではありませんから、その音楽に生じる繊細な「揺れ」を掴まなくてはなりません。

 「揺れ」に逆らわず、遅れず、追い越さず、ピッタリと寄り添って叩けるようになる為には、きっと何十回では足りず、何百回、何千回と聞く必要があるでしょう。

 

 気持ちの良いパルマが叩けるようになると、踊りは如実に変わります。ノリが断然良くなるのです。ぜひお試し下さい。

 

次の2枚は聴き応えのあるCDで、かつSevillanasも入っているのでお勧めです。

 

http://www.acustica.jp/contents/tienda/data/pageview.cgi?ID=00764

 

 http://www.acustica.jp/contents/tienda/data/pageview.cgi?ID=00170

 

 

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