皆さん、基本的な練習曲の Sevillanas や Fandangos は、継続して練習していますか?

 おそらく、どこのフラメンコ教室でも入門から初級の時期に習うと思うのですが、簡単そうに見えて難しい曲ですね。

 今日の中上級クラスでは、Fandangos を2人ずつアドリブで絡んで踊る練習をしてみました。
結果は…、うーん、残念…。
ただ、並んでお揃いの振りの振りになるか、何とか向き合って踊れるか…。という段階で終了。
来週に期待しましょう。

 何故、こうゆう練習をするかというと “質の高い群舞は、しっかりした独舞の集合” なので、少しずつ個々の実力を上げるにはどうしたら良いか、と色々考えて試しているからなのですね。

 1人1人が間違えずに踊るというのは最低条件ですが、スタジオの鏡を見ながら誰かと一緒に何とか踊れていても、それは実は踊っているのではなく、真似をしているだけです。舞台に鏡はありません。

  鏡で確認出来ない空間で他人に頼らず踊れて、かつ、個々が立ち位置を自覚して踊れる感覚が必要です。

 こうした練習は回を重ねるごとに、徐々に効果をあげますが、やはり時間は掛かります。常に少しずつ、今までやったことのない練習方法を取り入れつつ、「あ、これは難しい、でも面白い」と思って貰えるような工夫をするのが、皆の成長率アップに繋がると思い工夫しています。

 求めすぎてもいけないけれど、緩めすぎてもいけない…、教える側として難しい所です。


さて、私がクラスのレベルに応じて求めているのは概ね次のような感じです。今更ですが、皆さん自覚して下さいねー。(^ω^)

入門: フラメンコを踊る為に必要なリズム感、筋力を養うこと。課題曲はSevillanas.。

初級: 方向感覚を鍛え、回転を含む専門的な技術を習得すること。課題曲はFandangos 

中級: クラス毎にAlegrías や Garrotín, Guajiras など比較的明るい曲に取り組みつつ、フラメンコに必要な技術のレベルアップを目指すこと。

中上級: より深い表現力を求められる曲に挑戦すると共に、1人で踊れる力を養うこと。

上級: 自分の踊りを創作出来ること。振り付けられた曲であっても、自分の表現したい手段として消化しうること。クアドロの一員として他者の踊りをサポート出来ること。伴奏者と駆け引きが出来ること…等々。

どうでしょ。冷や汗が出ている人もいるかな?

 

 


 


 

リハーサル進行中…。

良い参考書との出逢い。

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