11月のライブ向けての練習を少しずつ始めています。

 今日は邦楽チームとフラメンコチームの全員が初めて揃って、打ち合わせをしました。皆さん、素晴らしい!

 伴奏者の音楽性を壊さず、自分の世界をどこまで求めることが出来るか、これから回を重ねて、より納得のいくものを目指していきます。
(今回は琵琶と篠笛を取り入れた創作舞踊に挑戦中)

 フラメンコらしい曲としては、明暗、対象的にグァヒーラとシギリージャを選びました。
部分的にパレハで踊るため、伊集院史郎さんと一緒に振りを考えている最中です。(教わっている部分の方が多いのね、勿論)

 先週の金曜日に、一気に唄ぶりとエスコビージャを仕上げたものの、練習不足、力量不足で今日はボロボロでした。とほほ。

 日頃踊っているパソは殆どオリジナルなので、自分の癖が修得の邪魔をするのですね。右から出したい、とか踵から進みたい、とか身体が勝手に自分の踊り易い方向へ舵取りするので…、久しぶりの苦労を楽しんでいます。

 そう「練習って楽しいものだな」「出来ないことって面白いな」と、思えているのは、まだ3ヶ月あるという時間的なゆとりのおかげ。

 でも8月は大学の勉強だけで瞬く間に過ぎること必至。
9月に入るまでに大枠は作り上げておいて、後は磨いて行くだけという計画にしたいものです。

 さて皆さんは「楽しんで」練習出来ていますか?
技術面を磨く作業は地味でつまらないかも知れないけれど、単調な練習でも「楽しんで」取り組むことが、やはり上達の秘訣と言えるでしょう。



 皆さん、基本的な練習曲の Sevillanas や Fandangos は、継続して練習していますか?

 おそらく、どこのフラメンコ教室でも入門から初級の時期に習うと思うのですが、簡単そうに見えて難しい曲ですね。

 今日の中上級クラスでは、Fandangos を2人ずつアドリブで絡んで踊る練習をしてみました。
結果は…、うーん、残念…。
ただ、並んでお揃いの振りの振りになるか、何とか向き合って踊れるか…。という段階で終了。
来週に期待しましょう。

 何故、こうゆう練習をするかというと “質の高い群舞は、しっかりした独舞の集合” なので、少しずつ個々の実力を上げるにはどうしたら良いか、と色々考えて試しているからなのですね。

 1人1人が間違えずに踊るというのは最低条件ですが、スタジオの鏡を見ながら誰かと一緒に何とか踊れていても、それは実は踊っているのではなく、真似をしているだけです。舞台に鏡はありません。

  鏡で確認出来ない空間で他人に頼らず踊れて、かつ、個々が立ち位置を自覚して踊れる感覚が必要です。

 こうした練習は回を重ねるごとに、徐々に効果をあげますが、やはり時間は掛かります。常に少しずつ、今までやったことのない練習方法を取り入れつつ、「あ、これは難しい、でも面白い」と思って貰えるような工夫をするのが、皆の成長率アップに繋がると思い工夫しています。

 求めすぎてもいけないけれど、緩めすぎてもいけない…、教える側として難しい所です。


さて、私がクラスのレベルに応じて求めているのは概ね次のような感じです。今更ですが、皆さん自覚して下さいねー。(^ω^)

入門: フラメンコを踊る為に必要なリズム感、筋力を養うこと。課題曲はSevillanas.。

初級: 方向感覚を鍛え、回転を含む専門的な技術を習得すること。課題曲はFandangos 

中級: クラス毎にAlegrías や Garrotín, Guajiras など比較的明るい曲に取り組みつつ、フラメンコに必要な技術のレベルアップを目指すこと。

中上級: より深い表現力を求められる曲に挑戦すると共に、1人で踊れる力を養うこと。

上級: 自分の踊りを創作出来ること。振り付けられた曲であっても、自分の表現したい手段として消化しうること。クアドロの一員として他者の踊りをサポート出来ること。伴奏者と駆け引きが出来ること…等々。

どうでしょ。冷や汗が出ている人もいるかな?