無事にANIFERIAの演目を終えることが出来ました。

応援して下さった、皆様、有難うございました。

 

 8人で楽しく踊れたこと、誰もが今の力量は出しきれたであろうこと、この2点を嬉しく思います。

 

 イベントはひとつの目標であり、通過点に過ぎないので、又、次の課題に向って、努力して参ります。

 

 私はこの後、3月20日(土)にエスペランサ・ライブが、生徒達は7月18日(日)にエル・フラメンコで発表会があります。

どうぞ、今後とも宜しくお願い致します。

 来週27日(土)に中野ゼロホールで行われる、アニフェリア2010の最終練習をしました。

この1ヶ月半、本当にみんな良く練習してくれたと思います。

当初、どこから手直しして良いものやら途方にくれた部分も、ほんの数コンパスずつ限定して、細かく修正していく内に、見違えるように良くなってきました。

ようやく「群舞らしく」なってきたなぁという感じです。

 

 勿論、まだまだ完成度を求めればキリがありません。それは私自身にも、先輩格の2人にも言えることです。

ですが、たった7分の曲に、毎週5時間、6時間と練習を積み重ねてきた7人の努力は、素人レベルとしては、もう充分ですし、アニフェリアは、その名の通り「フラメンコの祭典」=「お祭り」なので、楽しく踊り終えることが一番!と思っています。

 

 さて、私はカンテ・ソロでも出演します。

今回、唄うNana:ナナ(子守唄)は、昔から大好きな曲でかつては唄い手さんにリクエストして、自分が踊る時、挿入歌として唄ってもらっていました。

 

 昨年、老人ホームを慰問した折に、場所柄、コテコテのフラメンコより、こういった曲の方が喜んでもらえるのではないかと思い、初めて自分でも歌ってみたのですが、これがなかなか聞いているだけでは判らない難しい曲でした。

今でも、まだ唄い切れていないと感じていますが、頑張りますので、応援して下さい。

 

 歌詞を掲載しておきます。

 

A la nana,nanita ,nanita grande,

que ha nacido un niñito , gitana sangre

 

Tierra de España tiene por cuna,

Ceferino de nombre, color de luna

 

Lucen sus ojos negros como azabache

Ensortijado el pelo, lo mueve el aire.

 

A la nana,nanita ,niño del alma

¡Cuánto malo en el mundo, que Dios te valga!

 

Despierta Ceferino Gimenez Maya

que tu padre se ha ido, dejó su casa.

 

Siete hijos nacieron pero su padre,

a los siete abandona, junto a la madre.

 

A la nana,nanita ,niño del alma

!Cuánto malo en el mundo, que Dios te valga¡

 

ヒターナ(ジプシー)の血を持ちて

生まれた坊やへの子守唄

 

スペインの大地を揺りかごとし

セフェリーノという名前、月の色

 

漆黒の瞳は輝き

巻き毛が風に揺れる

 

愛しい坊やよ

何とも邪悪な世の中で、お前に神のご加護あれ

 

目覚めなさい、セフェリーノ・ヒメネス・マジャ

お前の父親は、行ってしまったよ、家を捨てて

7人の息子が生まれたけれど、父親は

その7人を母親と一緒に捨てたのだ

 

愛しい坊やよ

何とも邪悪な世の中で、お前に神のご加護あれ

 

 

 

 ほぼ、直訳でご免なさい。日本語として調子を整えるには、かなり意訳、修飾しなければいけないので、まずは、内容を優先して書くことにいたしました。

 

 

。。。。こんなこと、唄い聞かされて育つ子供の精神衛生はどうなの?と思いますが、他のナナの歌詞にも「狂った世の中に生まれてきて云々・・」といった内容が聞かれます。

日本の子守唄も哀調を帯びたものが多い辺り「子守の心境」というは、時にやるせなさを伴う点で共通しているのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 2月27日(土)のANIFERIAに向けて、当教室のグループは練習に熱が入っているところです。いえ「追い詰められている」という言葉の方が当たっているでしょうか。

残念ながら、まだ理想とするレベルには程遠いからです。

 

 でも、もう充分に練習している生徒達を見ているので、これ以上「頑張れ」というのは酷な気がして・・・。

毎日、フルタイムで仕事を持っていていながら、貴重な休日をほぼ、一日中スタジオで過ごしている彼女達に、後2週間でどれ位のことが出来るだろうか、と考えるに、上を見ればキリがない訳でして・・・、結局は「せめて転ばずに踊り終えてくれ~」という気持ちで本番を迎えることになりそうです。

 

 発表会、スタジオライブ、タブラオや劇場公演といった人前で踊る本番の1回は、100回の練習に勝るものがありますが、それもひとつの経過点にすぎませんからね。

本番は「間違わずに踊ること」より「楽しく踊ること」の方が大切だと思っています。

 

 スポーツと違って、勝敗があるものでも、得点が付くものでもないフラメンコですから、誰かと比べたり、又誰かの真似をするのは、意味の無いことです。

しかし、群舞は「揃えるべき所は揃える」ことに価値があります。

これが、とても難しいのです。勿論、私にとってもです。

 

 身体能力は、持って生まれた素材+努力で、必ず、少しずつは向上するものです。ただ、向上する「速度」が人によって違います。

ですから、他人と比べる「相対評価」ではなく、「絶対評価」で自分を見つめていきましょう。

どれ位頑張っているのか、は自分が一番良く判っているはずなので、やるべきことをやった後には、時に評価を甘くして、自分に優しくすることも大切かと思います。

 

 「自分の苦手を知る」というのは、練習方法を具体的に見直す良いチャンスです。

あるパソが出来ない時、その理由を掘り下げていけば、おそらくごく基本的な部分に辿り着くでしょう。

 

 例えば「筋力の不足」→足を速く引き上げることが出来ない→上がらないから降りない、や「股関節の硬さ」→体重がバランスよく分割して乗せられない→ひとつの動作に無駄な時間が掛かり遅れてしまう、といったようなことです。

 

 こうした基礎的な部分の変化を実感するには、月単位・年単位の時間が掛かるものです。

 

 フラメンコへの深い愛情があっても、練習しなければ踊れるようにはならないので、「楽しむ」為には技術を磨くことが必須です。

またどんなに技術があっても、フラメンコに対する愛情が足りなければ、その踊りが見る人の心に届くことはないでしょう。

 

 皆、充分に「想い」は持っているので、後はそれを伝えられるだけの技術が伴えば、最高に楽しい本番になると思います。

 

 

 

 “Colombianas:コロンビアーナ”という曲の歌詞に、♪ Estaba comiendo mango ,sentaba en el malecón ~♪ というのがあります。 

「マレコン(防波堤・堤防)に座って、マンゴを食べていた」という他愛もない歌詞ですが、さてmalecón マレコンのイメージが今ひとつはっきりしません。

日本の海岸線と同じように想像していいのかな~?

それとも、Cádiz カディスのような雰囲気でしょうか?

 

 malecónで検索すると、幾つか写真がヒットしました。便利な時代です。ん~っと、でもこれはHabana:ハバナ、つまりCuba:キューバですね。お隣さんだから、ほぼ同じような光景と思っていいでしょうか。

http://images.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4SUNA_jaJP318JP289&um=1&sa=1&q=Malec%C3%B3n+&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0

 

 Cubaのリズムから生まれた“Guajiras:グァヒーラ”もフラメンコではお馴染みですね。扇を使って踊ることが多く、私の好きな曲の一つです。

 

 中南米のスペイン語の発音とアンダルシア訛りの共通点が多いのは、植民地時代、Cádiz港からアンダルシアの人達が大勢、移民したから・・とCádiz出身の女性が言っていました。

 

キューバ、コロンビア、一度は行ってみたい国です。

 昨日、ANIFERIA:アニフェリアの照明合わせが終わった後、久し振りに新宿の『エル・フラメンコ』(伊勢丹会館)へ行ってきました。

 次の発表会に使う為の予約が目的だったのですが、ここ数年はずっと『ルネ・小平』を使っていたので、エル・フラメンコで企画するのは本当に久し振りです。

 

 タブラオは劇場と違った緊張感を強いられる空間ですが、特にエル・フラメンコは永年そこに集ってきたアルティスタ達の熱い想い住み着いているかのような、独特なお店だと思います。

(当スタジオの生徒さんたち、頑張って下さいね。7月18日(日)です。)

 

 さて、久し振りにスペイン人だけによる、タブラオのショーを見て、つくづく再確認したのは、やはりバックの力量・厚さでした。

踊りも、勿論素晴らしいですが、最近の若い人にはスペイン人に匹敵するほどの舞踊テクニックを持っている人が沢山居ます。

でも、パルマは,というと、まだ残念な状態だと思えます。

 

 「クアドロにおけるパルマの力量の違い」これが最も大きな差だと私は感じています。

何とか「しっかりしたパルマを打てる人を育てたい」というのは私の強い願いなので、クラスレッスンにパルマの練習を必ず取り入れてもいますが、残念ながら、生徒さんにとって、踊りに向けるほどの熱意が入らないのも事実です。

 

 『発表会』という日本独特の舞台設定では、パルマを打つ必要に迫られるのがない、というのが大きな原因だと思いますが、では既にクアドロで踊ったことがあり、その必要性を実感しているはずの人の力量が上がらないのは何故でしょうか?

 

 パルマは、本来「唄い手の仕事ではない」と私は考えています。

またパルメーロ/ パルメーラというパルマ専門の人が育つ土壌は、日本にはありません。

やはり、踊り手が「責任感と愛情」を持って叩くしかない、と自分自身にも言い聞かせています。

 

 「踊りを生かすも殺すもパルマ次第」 経験を積むのは、時間が掛かることなので、機会があれば積極的にパルマを打つ練習を心がけたいものです 

 

 今日は、ANIFERIAの照明合わせでした。

私たちの演目は7分間、踊り終わればあっと言う間の小曲ですが、まだまだ、改善したい所が沢山あるので、本番までの残り3週間、しっかり練習して臨みたいと思っています。

 

どうぞ、皆さま応援して下さい。

 

 照明合わせの会場、というのは独特の緊張感があるものです。

監・音響・照明等の責任者の方々が、ずらっと並んで、至近距離から食い入るように見ておられる中で踊る、あの雰囲気・・。そうしたこと全てが、経験の浅い生徒にとっては勉強になっていることでしょう。

 

 さて、そんな大切な日なのに、実は私、昨日から体調を崩しておりました。軽い風邪だったのでしょうか・・、プロポリスを飲んで、一晩よ~~く寝たら、熱は下がったのですが、全くもってパワー不足、しかし昼間の皆の練習を見てあげられず、自分の振りも確認出来ずでトホホ・・・。いつも、体調管理のことを色々言っているのに、とんだ失態です。本番でなかったのが、せめてもの救いでした。

 

 睡眠不足+疲れ+寒さ(冷え) この3つは重ねちゃあいけませんね。今更ながら・・