今日のオープンクラスは、Tangos:タンゴの最終回に相応しく、賑やかに楽しく終わることが出来ました。

パルマやハレオにも徐々に慣れて、最後の方はとても活発に入れられるようになり、良い雰囲気でしたね。

 

「まだ、余り踊れないけれど、その分、唄やハレオを頑張ろうと思った」という入門レベルの人も、その心意気や良し!

見ていて清々しく感じました。

 

 色々なレベルの人が参加するオープンクラスでは、人それぞれ習得度は違うものです。

でも、この短期クラスの最大目標である「踊る側と伴奏者側との関わりあい方の大切さ」は、全員にしっかり伝える事が出来たと感じています。

今後は、更に臨機応変な対応が出来るよう、幾つかのポイントを復習しておいて下さい。

 

① 一番大切なのはコンパス。唄を良く聴きながら、パルマがしっかり叩けるようになりましょう。

② 勉強した唄は、上手・下手に関わらず、口ずさめる程度には覚えてしまいましょう。

③ 唄の入り口、歌い返しのタイミングは、伴奏者との意志の疎通が大切です。

「やりたいことが伝わる踊り方」を目指しましょう。

 

まとめ : 人前で踊る時やパルマに就く時は、弱気にならずに思い切って、声を出し身体を動かすことが大切です。

とにかく「やるぞ!」という気持ち、「頑張って!」と思う気持ちを最優先させましょう

そして、1人で練習する時は、技術面を磨き上げる為の地味な作業にしっかり取り組みましょう。

「自信」は「練習」に培われるものなのです。

 

 9月から新たに始まるBulerías:ブレリアのクラスも、ぜひ奮って参加して下さい。

Tangos:タンゴよりも難しいのは確かなので、こなせるかどうか心配な方も、どうぞ遠慮せずに挑戦して下さい。

10の内、1でも2でも自分の栄養としよう、と捉える心がけこそ大事だと思います。

 

 詳細は次の通りです。

日程 9月5日より隔週の土曜日 9月19日 10月3日、17日、31日、11月14日、28日 全7回 

 

時間 10:15~11:00 歌詞の勉強

     11:00~12:00 Soleá por Bulerías  :ソレア・ポル・ブレリア 、Bulerías :ブレリアの実践(パルマ・踊り)

 

 参加者が多い場合は、12:15~13:00のクラスを増設します。その場合も歌詞の勉強は10:15~一緒に行います。

又、12:00までしか居られない方は、予めその旨をお知らせ下されば、対応致します。

 

  

料金 1回2000円(3ヶ月7回全て参加する方は一括12000円)

    ※当教室在籍者で、学割・子育て支援割引きの対象者は1回1500円(一括9000円)

 

お申し込みはメールにて satomi_kawasaki@hotmail.com (件名:オープンクラス申し込み)
 

 

 

 

 今日は、Guajiras:グァヒーラ等で使う abanico:アバニコ(扇)の扱い方について書きます。

 

 慣れない内は「開閉」は勿論、「クルリと回す事」も至難の技に見えますが、そうした扱いが苦手な人の共通点は「握りすぎている」ことにあります。

 

 アバニコは、親指と人差し指の2本で「挟むように軽く」持ち、中指は「開閉をコントロールする為」に添える程度に使います。

つまり、小指・薬指は「持ち替えの時」以外には殆ど使いません。

5本指全てでアバニコを握ってしまうと、軽々と回せなくなりますので、「握り過ぎない」のがポイントです。

それから、身体に対する肘の位置「扇を内側に抱き込むのか」「外に出すのか」も、先生の動きをよく見て確認したいところです。

 

 又、扇いだり回したりするタイミングも、実はcompás:コンパス(拍子)に入っています。

それは手首で拍子をとるような感じになっているはずなので、振り付けをとるのにゆとりが出来たら、ぜひ注目してみて下さい。

 

 小道具類の扱いは、まさに「習うより慣れろ」です。

自分の指先の延長線上に道具がある=身体の一部になるまで、「使って踊ること」が大切ですが、それを効率よくするに「指の自立性を高める:五本指それぞれの筋肉を鍛える」ことを意識してみましょう。

 

 指は日常的に使う部位なので、誰にでもある程度の可動域・力はあるはず・・しかし、実はとても個人差があります。

「ピアノのように指を酷使する楽器を弾いている人」や「手芸のような細かい作業をしている人」と「特に何もしていない人」とでは、いわゆる「手先の器用さ」が随分と違うものなのです。

 

 いえいえ「私は不器用で・・・」とがっかりなさることはありません。

又、「手首が固いこと」も余り関係ありません。

アバニコは、手首も使いますが、それ以上に「指先」で回すものなのです。

 

 指の筋肉は、手のひらの開閉運動(グー・パーを強く何度も繰り返す)をしたり、指を一本ずつ内から外から折りたたんでいくような運動を繰り返すことで、徐々に鍛えることが出来ます。

 

 また「道具類を扱う踊り」以上に難しいのは「扱わない踊り=指先を使って踊ること」なので、フラメンコを踊る上で、いずれ取り組まなければいけないのが、そうした「末端神経を鍛えること」なのです。

 

 小道具類の扱いには苦手意識を持たずに、ぜひ根気&やる気で取り組んで下さい。

いつか必ず、優雅に踊れる日が来るでしょう。

 蒸し暑い毎日が続いています。

レッスンを始めるまでの身体が何だか重く感じられますね。

しかし、暑い分だけ身体にスイッチが入る時間が短くなるとも言えます。

思い切り、汗をかいてしまいましょう。

 

 この時期の練習で、気をつけたいのは「水分補給」「空調温度」「練習時間」などです。

「練習中は水など飲むべからず!」という間違った体育会系の指導がなされていたのは、ずっと昔の話し。

今は、如何に効率よく水分補給するか=疲れを溜めない練習をするか が大切とされており、「喉の渇きを感じてから水分補給をするのでは遅い」と言われています。

 

 練習前に充分な水分補給をした上で、練習中は15分~20分に1回は100ml(数口分)の水分を摂るべきです。

1回で胃が処理できる水分の量は誰でもほぼ同じ100ml前後ということです。

「汗かき」ではない、という方も、むしろ循環を良くさせるために積極的に水分は摂る方がよいでしょう。

 

 又、真水より、少量のクエン酸などを加えたものの方が、吸収率が良いと言われています。

スポーツドリンクの類はカロリーが高い上に、添加物も多いので飲みすぎに気をつけましょう。

ペットボトルのスポーツ飲料なら、倍以上の水で薄めて飲む位で丁度良いのです。

天然果汁100%のオレンジジュースを、水で薄めて飲むのがよい、という専門家もいます。

 

 また、スタジオ内の空調は「冷やしすぎないよう」にしましょう。

練習に熱中している時は、涼しい方が気持ち良く感じるものですが、室温に対して麻痺しやすい状況にもなっています。

ちょっと休憩した時に、汗が休息に冷めて身体を冷やしすぎることもありますし、何より、外気温との差が大きいほど体調を崩すのは、スタジオ云々に限ったことではありません。

 

 それから、夏場の練習は「短めに切り上げる」のもコツです。

何も運動していない人でさえ、夏バテする季節。殆どスポーツと言ってよいフラメンコは、相当のカロリーを消費しますから、秋口にどっと疲れを出さないよう、夏場の健康管理には充分気をつけましょう。

 

 練習後の栄養補給、食欲の無い時にお奨めなのが「ガスパチョ:スペインの冷たい野菜スープ」です。

きっと、ネットで検索されると美味しいレシピは沢山出て来ると思うのですが、私は、トマト・きゅうりをメインにピーマン、玉ねぎ、にんにく、水に浸したパン、氷、パセリ、レモン汁、オリーブオイル、リンゴ酢、塩・胡椒などで作ります。

何もかも、いっきにミキサーにかけるだけ、の簡単で美味しい夏ならではのお料理です。

ぜひ、お試しください。

 

 先日、このブログで“西検の薦め”を書いた後、生徒から「挑戦してみようと思いますが・・、あの~先ずは6級って、どんなでしょう?」と質問が・・、そ、そうでした。最初は6級だよね。

 

 自分の西検6級合格証書を見ると、日付けは1994年秋で、5級は1996年春という記録!ちょっと情報が古すぎですね、これ。

 出産したのが1991年秋なので、ちょうど子育てに一番手の掛かる時期に勉強していたのを思い出して、懐かしい気持ちになりました。(我ながら30代はパワーあったようです)

失礼、私事はさておき、「6級・5級」の話しでした。

 

 出題傾向に若干の変化はあるものの、試験範囲は今も昔もほぼ同じようです。

6級:直説法現在まで(聞き取り問題なし) 語彙力500程度

5級:直説法の全ての時制 (5分程度の聞き取り問題あり) 語彙力1200程度

 

 ですから、6級、5級は市販の参考書(直説法まで)を丁寧にやっておけば、独学でも充分に受かることが出来ると思います。

6級では「名詞と形容詞、冠詞の性数一致」「基本動詞の活用」「タンゴのアセント位置:正しく音節分け出来るか否か」などが、押さえドコロです。

5級では「過去時制(現在完了・線過去・点過去など)の使い分け」「gustar型の動詞に慣れること」「無人称文」を重点的に勉強しましょう。

 

 当初、私が一番戸惑ったのは「書くこと」でした。

大文字か小文字か、ZとS SとC LとR JとG の違いは、何度も書いて覚えるしか有りませんでした。

(未だに迷って、よく間違えています

でも、繰り返し書いている内に、ちょうど漢字の部首を間違えるとアレ?と思うのと同様に、スペルの間違いも、ン?と気付くようになるものです。

 

 大人になってから苦労するのは、やはり「暗記」:語彙力を増やすことですね。

「1日幾つ」と目標を決めて、少しずつ地道に覚えていくことです。

私は、受験生の如く、トイレや台所に「単語を書いた付箋」を貼って覚えました。

よく手にひらにも書いていますが、さすがに中高生みたいで、ちょっと照れ臭い・・・。

 

 いつも生徒に言っているのは、「1日一つでも1年で365個 3年なら1000個以上!よね・・・」と、塵も積もれば、とはこのこと?

つまり、大学生のように勉強主体の生活でなくとも、3年もスペイン語と向き合えば、3年後には5級は何とかなっているはず、・・はずなのです。

 

 あ~しかし、何とかならないのが世の常、人の常。

我が身を振り返っても実感する事ですので、これ以上は余り言いますまい。(自分に降りかかると、い・・痛い・・)

 

 今年の秋は10月25日(日)が試験日です。受付は8月1日~9月30日 !Ánimo¡:アニモ (頑張ってね)

http://www.casa-esp.com/link-examen.html