いやはや、昨夜のクラスも敗北しました。

やはり難しいようです。ソレアとシギリージャの聞き分け。

 

ぜんっ・・・ぜん、違うからね。何度も言うけど。

 

何で、こんなにくどく「判って下さい」と繰り返すのかというと(自分の生徒へです、ここでは)やはり、みんなフラメンコ好きで通ってきてくれているわけです。

 

シギリージャやソレアといった難曲を、中級クラスのグループレッスンで振り付けることは私の場合、まずありませんが、プロは好んで踊る曲です。

 

フラメンコ楽しみ方として大きな割合を占める“見る”という場面で、曲種やそのコンパスに対する理解度が有るか無いかでは、感動できる割合が全然違うことでしょう。

 

勿論、“いいもの”は、全ての人を感動させることが出来るはず、だとは思います。だとは思うのですが、それに加えて、ちゃんと知識を持っていれば、その感動は、きっともっと深くなることでしょう。

 

クラスで唄を勉強したり、パルマを相互に叩いてもらったりしているのは、そうした総合的な理解力を上げることで、フラメンコのどんなシーンでも(カンテソロ・ギターソロ・踊りが始まる時から捌けるときまで、伴奏者とソリストとの駆け引きの仕方など)わくわくした時間を過ごしてもらいたいからです。

 

自分が踊ったことのない曲でも、音楽面での理解度さえあげれば、舞台への共鳴度はかなり高まります。

 

 他にもティエントとタラントの聞き分けは難しいかもしれません。

しかし、まずは“シギリージャ ”克服しましょう!(当教室生徒向け)

 

じゃ、今日はCarmen Limaresのシギリージャを紹介しておきます。伴奏はPaco Cortes          http://www.youtube.com/watch?v=lvIo60zSvZQ

 

週明けのクラス、期待しているからね。

 もうひとつ、シギリージャを紹介しておきます。

 

José Marcé ホセ・メルセ

http://www.youtube.com/watch?v=yRXaWhHfFC0

 

伴奏しているモライート・チコは昨年、亡くなってしまいましたが・・。

 

同じ形式でもアレンジや唄う人によって、随分と違ったものに聞こえると思いますが、集中して聞く内には、特徴を掴めるようになると思います。

 

味わって何度も聞いて下さいね。

  Niña Pastori   Alegrías:アレグリアス  こちらはフラメンコの代表曲です。

 

http://www.youtube.com/watch?v=fAMZmWSd2gg&feature=related

 

 

 フラメンコを習い始めて、最初にソロで踊ったのが Alegrías 

それから初めてのソロ・リサイタル、 故郷に帰った時 、出産後初のタブラオの仕事、 50歳のバースデーライブで・・・、人生の節目でいつも踊ってきた大切な曲です。

 

 生徒さんから良く聞かれるのは、どんなCDがお勧めですか?というもの。

 

 フラメンコのCDは、発売されたと思ったら、もう廃盤。という例が多くて残念。

お気に入りのアルティスタでも、時々、どうしちゃったの~?というような、作品を出すこともあるし・・。

 

 ですから、お勧めというより、私のお気に入りという枠で少しずつ紹介してみます。

 

 今日の一曲は、フラメンコとは呼べないものですが、Niña Pastori のCuando nadie me ve です。

 

 あんまり、フラメンコを聞きたくないような時、・・・つまり練習に疲れ果てているような時に聞くと沁みます・・。

 

http://www.youtube.com/watch?v=4-r-OyzOlSk